2008年05月30日
コムギの貿易
こんな事があるんですね。本当に勉強になりました。
コムギは最も貿易量が多い穀物である。2004年時点の総輸出量は1億1880万トン、総輸入量は1億1625万トン。例えばトウモロコシの総輸出量は8327万トン、米は2899万トンに過ぎない。輸出国はアメリカ合衆国 (26.6%)、オーストラリア (15.5%)、カナダ (12.7%)、フランス (12.5%)、アルゼンチン (8.4%) の順であり、この5カ国だけで全輸出量の3/4を占める。輸入国は、最大の生産国でもある中華人民共和国 (7.2%)、イタリア、日本、アルジェリア、ブラジルの順に多い。この5カ国で全輸入量の1/4を占める。日本の輸入量は全輸入量の4.7%。
日本のコムギ輸入相手国は、アメリカ合衆国 (55.9%)、オーストラリア (22.2%)、カナダ (21.2%) であり、その他の国は0.7%に過ぎない。日本の小麦粉価格は国内生産農家保護のため、日本政府が一括輸入して購入し政府売り渡し価格を製粉会社に提示、引き渡す制度になっている。四半期ごとに10%程度の増減幅で売り渡し価格を決めているが上記の情勢や天候に大きく左右されれば国際価格に影響を受ける。2006年頃から上昇傾向にあった小麦価格は、2007年には主にオーストラリアでの大規模な不作によって小麦価格が高騰、それに伴い政府価格も改定[2]し、パンや焼きそばなど小麦粉を使う製品の値段が上昇した。この急激な高騰に対して、売り渡し価格の増減幅を20%程度の幅に見直す為、2008年度から20%?30%の値上げが確実な情勢である。
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